司法制度の正常化を促す必要性
権力監視は選挙のみならず
チェック&バランス(均衡と抑制)が正常に機能していることを確認し、また、権力が腐敗しないよう民主的チェックを行う。これらは不断の努力(憲法12条)をもって行う必要がある。
マスメディア権力監視放棄・補完システムの機能不全
警察の怠慢を民主的に補完するための告訴告発制度は、あまり機能していない。一方、記者クラブを舞台とした、警察とマスメディアとのなれ合いにより、警察に都合のよい事件ばかりが報道されている
報道の自由度ランキング(国境なき記者団2022年データ)における日本の順位は71位。民主主義の先進国として最低レベルだ。このことは、メディアによる権力監視が脆弱であることを示している。
刑事告発と国家賠償請求
2023年3月27日、蘭越町と議会に対しては、告発人として刑事告発、原告として国家賠償請求を提出しました。内容は、後日公開するが、証拠が200近いことから、どれほどの手間がかかるかを推察して欲しい。よほどの理由がない限り、そんな手間をかけてまで刑事告訴する人はいない。
なお、権力者の『密室の犯罪』は、直接証拠を得ることがほぼ不可能なので、状況証拠を積み上げるしか術はない。一方、疑惑を受ける側は、「そんな事実はない」と口先だけで否定できる。
それゆえ、権力者が、行政文書の公開に対する理解が不足しているか、あるいは、知っていながら説明責任を放棄するなら、『密室の犯罪』は、決して公にはならない。
告発および国賠の概要は、NISEKO VICEを参照ください。