警察とメディアの癒着による『発表報道』

最終更新日:2025年10月18日

警察とマスメディアの癒着は、国民の「知る権利」を阻害する極めてたちの悪い慣行だ。

発表報道:警察とメディアのなれ合いと責任転嫁

もたれあいの関係

◆マスメディアは、警察からの非公式情報を元に、多くの記事を書く。犯罪捜査を独占する警察からの情報は、社内で信頼され、社外で信用される。そうして記事となる『発表報道』のなかでも、芸能人に関連するネタは、楽して視聴率/部数のとれるおいしいネタの筆頭だ。

◆警察にとっては、マスメディアを利用した世論誘導が可能となる。

責任転嫁をし合う関係

◆マスメディアは「取材源の秘匿」を盾にできるので、捜査関係者とは誰なのかを秘匿できる。つまり、完全なるねつ造記事に「捜査関係者によれば」を冠しても、嘘が発覚することはない。

◆警察にとっては、マスメディアを利用して世論を誘導しても「マスメディアが勝手に書いた」「自殺とは言っていない」とマスメディアへの責任転嫁ができる。

殺人のもみ消し疑惑に加担するメディア

誰もが他殺を疑う不自然な自殺さえ、警察は安易に自殺を断定し、メディアは警察判断の不自然さを何一つ追及しなかった。詳細は別サイトにまとめた記事を参照ください。

芸能人の不審死を警察が捜査しない理由