はしゃぐ日本の総理大臣
アメリカ大統領とならんでカメラに収まることは、テレビ映えし、支持率もあがるのだろう。しかしながら、今の日本のリーダーに求められているのは、間違いなくそこじゃない。
派閥政治への逆戻り
高市が自民党の総裁に選ばれた直後、麻生太郎を副総裁に選んだのことを筆頭に、派閥政治への逆戻りが指摘された。総理大臣に指名された後には、羽生田光一をはじめ、裏金問題に関与した議員7人を起用した。
所信表明では「政治とカネ」に触れず
所信表明では「強い経済」「責任ある積極財政」「日本成長戦略会議」成長の肝は「危機管理投資」などなど、事業に関することばかりで、「政治とカネ」には触れなった。そして「日本列島を強く豊かに、日本を再び世界の高みに押し上げてまいります。」と結んだ。
カジノ推進派がずらり
高市は安倍の後継者であることを自身でアピールしている。その安倍晋三は、パチスロ業界との関係が深く、2014年には、麻生太郎とともに、いわゆるIR議連の最高顧問を務めた。そして茂木敏充と羽生田光一はWIKIPEDIAのIR議連リストに名前がある。
さらに連立に選んだ吉村洋文は、大阪のIRを推進する立場にある。IR施設のインフラを整えるために開催された大阪万博が終わり、いよいよIR施設に着手されることになる。
なお、IR推進派は、国際会議を全面に出しているが、その目玉はカジノであり、その裏には、パチスロ合法化の思惑が存在する。
元首相を殺害した宗教2世 山上徹也の裁判もはじまった。別サイトに書いたパチスロ2世としての告発記事を読んで欲しい。ぼくは今の日本が、カジノやパチスロの合法化で「強く豊か」になるとのは思えない。
