k58-2監査請求における事務局との問答

2025年3月3日、蘭越町監査委員事務局を兼務する議会事務局員和田との問答

本来やるべきではない契約を行った。

本来やるべきでない、その契約によって、町にどういう損害が出たんですか?

もう1回繰り返します。北側のブロックは、本来、公園として使えるべきものが、あの建物が存在することによって、建物使用者の専用庭であるかのように認識されて、事実上、公園機能を失ってる。そこに、もし建物がなかった、もしくは、町の建物であれば、町の振興のために、何かもっと広域性の高いものができるにも関わらず、それができない。実際やられてるのは、オーナーの、不動産賃貸業だけだよ、賃貸業。町から安い地代で、年間で 5 万円ばかしの地代を払って、月あたり 20 万も、儲けるような、不動産賃貸業やってるよ。それが、町への損害です。どうぞ。

それが損害になるんですか?

なりますよ。本来、町の公益に使えるものを、公益にならないものに使わせてしまったら、当然、それは財務上の・・・

はい。

ちょっと待って。不当に公金の賦課もしくは徴収もしくは財産の管理を怠る事実。この中でいけば、財産管理を怠る事実になりますよ。なんでならないんですか?

どんな・・・金額的に・・・損害が出てるんですか・・・

ちょっと待って。あなた言ってることが、財産の管理を怠る事実、財産の管理って、不動産の売買とか賃貸とか。つまり、利用形態を采配することだって、財産の管理を怠る事実になるんじゃないですか?あなた勘違いしてません?

いや、勘違いしてませんよ。

例えば、こんなとこに貸していけないのに、町の建物を貸しちゃったと言えば、それは財産の管理を怠る行為になるんじゃないですか?

ですから・・・

ちょっと待って、聞いてるんです。聞いてることに一つ一つ答えないと、コミュニケーションにならないよ。あなた方は処分してしまった訳だから。

(不明)

喋ってる。相手が喋ってるときには、区切りまで待って。あなたが言い張るからね、あなたの言葉に乗っかって、条文通り、ここに「財産の管理を怠る事実があると認めるときは」と書いてあるでしょ?
僕が言ってるのは「財産の管理を怠ること」に繋がるんじゃないんですか。

その財産の管理を怠るっていうことが、どのような違法行為なのか・・・

いやちょっと待って、あなた言葉をまたすり替えてるよ。言葉をすり替えてる。

すり替えてませんよ。それは野村さんの主張だけでしょ?

呆れる。呆れるにも限度がある。あなたが、まず、この条文を盾にして、「条文に合致しない」と言い張ったでしょう?「条文に合わない」と。本来ね、5分もたたない記録に残ってるよ。あなたが、242 条の条文をあげて、住民監査請求の対象となるのは、その条文を読み上げて「これだけなんだ」と、あなたが主張するから、それに乗っかって、条文を読み上げて、その中に、若しくは、あるいは、若しくは、もしくはの後に、「財産の管理を怠る事実」と、これに該当するんじゃないんですか?と、あなたの論理に乗っかって、僕は質問してるんですよ。自分で持ち出したことには、最後まで自分の論理で答えなよ。

該当しないっていうふうに、監査委員、判断したんじゃないですか?

違う。僕、あなたの言葉を聞いてるんです。あなたが今自分の言葉として・・・

監査委員さんの判断でしょ?何をおっしゃってんですか(笑)

あなたは監査委員の操り人形なんですか?いま自分の意思で発言してるでしょう?
あなたの言葉が、この電話の中で、話してる言葉は、あなたの解釈、あなたの、理性に基づいて・・・

どうでもいいんですよ。監査委員さんの判断が全てですから。

また始まったよ。あのね・・・

最終的な判断は監査委員さんが下しますので。それで、却下っていう判断になりましたので、それに対して不服があるのであれば、どうぞ住民訴訟おこしてください。

あからさまな責任転嫁だよ。もう一つ聞きます。あなたが、まともに答えようとしないから。あなたが、道の担当者に、あなたから聞いてるのは、道の二つの機関に確認したと。一つは北海道監査委員事務局、それからもう一つは北海道監査員協議会、この二つに確認したと。誰に確認したんですか?

名前までは、お答えすることはできませんので。

なんで、そんなことも答えられないんですか?これ言ってるのは、農業を生業(なりわい)としてきた監査委員が、自分で理解して、調べてやれることじゃないんです。だから、当然、どちらかというと、あなたの調整、あなたは監査委員に責任転嫁してるけど、どっちかと言うと、あなたの采配の方が、遥かに大きいと思って、僕は聞いてるんです。ただ単に監査委員を盾にして、責任転嫁をしてるだけで。憶測ですよ。
でも、そういうことを指摘する声は、いっぱいあるから。出したでしょ?意見書の中に、文献を添えて。どこにおいても、事実上、事務局と言いながら、人事権を握られて、自治体の職員がやってると。それによって、公平性が担保できるのかと言いましたよね?とうてい疑わしいよ、あなたが言ってることが。ただ単に責任転嫁に見えるよ。でも、もう結構です。そこまで拒絶するんだったら、自分で調べます。

はい、そうしてください。

あなたは、何一つまともに答えようとしないよ。せせら笑って、あしらおうとしているよ。

監査請求については監査委員さんの判断が出ましたので、どうぞ住民訴訟を起こし
てください。裁判所の方とちょっとご相談なさってください。