最終更新日:2025年11月16日
2025(R7)年7月25日
蘭越町議会議長 熊谷 雅幸 殿
陳情人 野村 一也
蘭越町富岡1035-3
地方自治法第100条の調査を求める陳情書
主文
元町営チセヌプリスキー場の施設と賃借権を売買した際において、売却先企業公募時の提案内容と異なる事業を行っているにもかかわらず蘭越町がそれを容認していることは、プロポーザル公募の意義を反故にし、町民の利益を棄損していることから、地方自治法第100条の規定する執行機関に対する議会の調査権に基づいて調査することを陳情する。
背景事情
本陳情の趣旨は、陳情人が2021(R3)年2月12日に提出した陳情書(以降「原陳情」という)で求めた4番目の項と同じく、「町の対応」を問題視するものである。
原陳情において、蘭越町議会は、「陳情の審査結果について」中の「3.審査意見」の4において、「町の対応」を「JRTの問題」に変造して審査し、不採択を決定した。
原陳情に対する蘭越町議会の審査結果は、論理的には悪辣、社会正義の面において不公正、道徳的には不誠実であり、法的には信義則(民法1条2項)に明らかに反していることから、本陳情を提出する。
別添
- 2021(R3)年9月21日付、(蘭越町議会)陳情の審査結果について
- 2021(R3)年12月14日付、(請求人)異議申立書
- 2021(R3)年12月21日付、(蘭越町議会)審査結果に対する異議申立書について
なお、本陳情および原陳情に関する文書は、
全てをインターネット上に公開する。

蘭越町議会議長熊谷雅幸は、2025(R7)年9月12日付け「陳情の処理結果について」ともって、審査をしない決定を請求人に通知した。
2.審査をしない理由
令和7年7月28日付けで提出された陳情書は、令和3年2月12日付で提出され総務文教常任委員会で審査報告後、令和4年第3回定例会において不採択と可決された陳情舎の内容と同様であり、既に適正な審査を行い決定されたものです。
以上のことから本陳情は審査しないことといたします。
9月18日、請求人は、是正申入書を提出した。
10月2日、蘭越町議会議長熊谷雅幸は、是正申入に対する回答を請求人に送付した。
11月5日、請求人は、宛て先を蘭越町議会各位とし、是正再申し入れ書を提出した。事務局には、蘭越町議会各位に渡すよう釘を刺した。